―もっと、刺激的な恋を。―

私の日常。 ただただ私のことをかいたもの。 十五歳の私はこんなもん。 ただの女子の話。

『わたし、どこがダメだったのかな。』 紺野柚(こんのゆず) × 『俺は、お前に辛い思いさせないから。』 芦屋魁斗(あしやかいと) 私の初恋は 学年一の人気者、佐々木律くん。 ９年間思い続けてきた。 ある春の日 高校生になったばかりの放課後 あの律くんが私に？！ 舞い上がっていた私、 まさかあんな思いをするなんて 一ミリも思っていなかった。