―もっと、刺激的な恋を。―

あなたの好きな人は私じゃなく、あのコだってこと知ってる。 いつもあのコを目で追ってる。それも知ってる。 そしてこの恋が決して叶わないことも――――。 なんでかな。あなたのこと、知りたいのに･･･知れば知るほどつらくなってくるよ。 あなたは知っていますか？あたしはあなたのことが好きなんですよ？ なんでだろうね。誰かが笑っているトキ、どこかで誰かが泣いてる。悲しんでる。そんなのあまりにも不公平だよね？ 「明日食事でも･･･。」 「ありがとッ優しいんだねッ。」 「あたし好きになっちゃうかもよ？」 ねぇ(怒)何回アピールしたと思ってんの?!いい加減気づいてよ･･･。 はやくこっち向いて笑って話しかけてよ。こっち向いてよ―――。 でもどんなに願ってもこの恋は叶うことなんてない。だってあたしは、”落ちこぼれクラス”だから―――――。