2021年7月発売の単行本(野いちご)

「ずっと一緒にいようって、約束したじゃん」――実話をもとにした純愛小説。
君にさよならを告げたとき、愛してると思った。
[原題]君と私の最後の嘘
君にさよならを告げたとき、愛してると思った。
発売日:
2021/07/25
定 価:
1,320円(税込)
小桜菜々 /著
イラストレーター:wacca
あらすじ
人数合わせで参加した飲み会で、大学3年生の柚香は、人を惹き付けるクールな雰囲気を持った同い年の郁也に出会う。突然「お前の歌声、すげえ好き」と告白みたいな言葉をかけられ、音楽を通じて、交流がスタート。恐る恐るアップした好きなバンドのカバー動画。撮影後のふたりだけの打ち上げ。「付き合おう」もなしに始まった恋人関係。言葉足らずな彼からふと感じる愛情。やがてふたりは就職し、郁也からのプロポーズをきっかけに彼の転勤について行くことになる。この先の人生にはお互いがいることを信じて疑わなかったけれど…。――ずっと一緒にいられると信じていたのに、いつから違う未来を見ていたのだろう。報われなかった。でも、たしかに愛した。実話をもとにした4年間の恋人たちの記録。
著者コメント
はじめましての方もお久しぶりの方も、こんにちは。なあ改め小桜菜々と申します。この度『君にさよならを告げたとき、愛してると思った。』を書籍化していただくことになりました。とある大学生カップルの、出会いから別れまでの物語です。共感していただける部分があればいいなあと思いながら書きました。美しいカバーイラストが目印なので、実物をお手に取って見ていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
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