2018年12月発売の単行本(野いちご)

「君を想うだけで、涙がこぼれる――」ピュアで切ない想いに大号泣!
神様の隣で、君が笑った。
神様の隣で、君が笑った。
発売日:
2018/12/25
定 価:
1,320円(税込)
イラストレーター:雨宮うり
あらすじ
高校生の菜乃花は、自分自身が抱える発達障がいのために理不尽に傷つきながらも、努力を重ねてきた。優しく穏やかな幼なじみの朝陽は、そんな菜乃花のそばにずっといてくれたけれど、菜乃花は朝陽を見えない鎖で縛りつけているのではないかと、悩んでいた。そんな中、同じクラスの陸斗と席替えをきっかけに話すようになる。毒舌だけど、まっすぐな言葉で菜乃花を守ってくれた陸斗にだんだんと惹かれていくけど……?
著者コメント
こんにちは、小春りん(Link)です。『神様の隣で、君が笑った。』は書籍化にあたり、大きな改稿に挑みました。既にサイトで読んでくださった方にも二度楽しめる結末になっているかと思います。今悩んでいる方や、苦しさを抱えている方の心に、そっと優しく寄り添えますように。不器用な三人の主人公が出す答えを見守っていただけたら幸いです。
自分を偽る弱いわたしを、きみが変えてくれた――。
心救われるラストに、涙が止まらない!!
約束の花が咲くとき、僕がきみの光になる
約束の花が咲くとき、僕がきみの光になる
発売日:
2018/12/28
定 価:
1,320円(税込)
高倉かな /著
イラストレーター:中村ひなた
あらすじ
親友を傷つけてしまったある出来事をきっかけに声が出せなくなってしまった奈緒は、療養のために祖母の家に来ていた。ある日、傷ついた犬・トマを保護し、獣医を志す青年・健太とともに看病することに。祖母、トマ、そして健太との日々の中で、自分と向き合い、少しずつ回復していく奈緒。しかし、ある事件によって事態は急変する――。目に見えない序列に怯え、本音を隠す日々は苦しい……。そんな心を救う、“小さな光”のような青春小説がここに!
著者コメント
こんにちは、高倉かなです。この度沢山の方々のおかげで、『約束の花が咲くとき、僕がきみの光になる』を書き下ろし単行本として出版させて頂くこととなりました。感謝の気持ちでいっぱいです。自分の気持ちを口に出すことが苦手で人に嫌われることを恐れる主人公が、ひと夏の出会いや出来事を通して、どう成長するのか。失ったものを取り戻せるのか。最後まで見届けて頂けたら幸いです。よろしくお願いいたします。
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