2020年2月発売のケータイ小説文庫:ブルーレーベル
ずっと見てる。だから、ひとりだなんて思わないで。
悲しみの中にいたサユは、ヒロに出逢って世界が変わった…。
悲しみの中にいたサユは、ヒロに出逢って世界が変わった…。
この世界にきみさえいれば、それでよかった。
[原題]涙で海ができるまで
イラストレーター:いつか
- あらすじ
- 家族の不仲で傷ついていた高1のサユは、夜になると家を抜け出して近所の浜辺で過ごしていた。そこで出会ったのが、一見怖そうだけど笑顔が優しいヒロだった。寂しいときには必ず一緒にいて、自分を笑顔にしてくれる彼に惹かれていくサユ。「こんなに好きになるなんて思わなかった」ヒロから想いを伝えられ、サユは初めて本当の幸せを感じる。けれど、彼は誰にも言えない秘密を抱えていて…。ふたりが交わした最後の約束に号泣!
- 著者コメント
- こんにちは、永良サチです。このたびタイトルを改め『この世界にきみさえいれば、それでよかった。』を刊行させていただくことになりました。デビューでお世話になったブルーレーベルでの出版に感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの障害がありながらも、懸命に寄り添い合う主人公たちの物語を見守っていただければ嬉しいです。そしてこのタイトルへと繋がっていく場面と、いつかさまの暖かいカバーイラストにも注目してください。よろしくお願いいたします。