―もっと、刺激的な恋を。―
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清水先生の作品は全て読んでいます。ラノベ、TLの人気作家の作品が無料で読めるなんて、本当にベリーズカフェって素晴らしいと思います。清水先生以外の有名作家も応募しているのでしょうか? 清水先生はいつも思うのですが、多分作家的素養がふんだんにあるのだと思います。小説の構築がしっかりしているため、作者のご都合だけで作られ、読者は急速に白けていく設定や展開がまるでありません。それでいて読者を思わず引き込んでしまう抜群に面白いスタートが用意されていて、最後まで一気に読み終えてしまいます。 隅々まで突っ込みどころのない作品で、いつも裏切られることなく安心して読むことが出来る作家のひとりです。 今回の作品は、ヒロインが徹底的にどん底にオ落ちるスタートから始まります。 彼氏に裏切られ、後輩にも裏切られる。ヒロインは真面目で誠実、気配りの出来る女性。どうして、そんな目に遭わなければならないのでしょうか? あまりにも理不尽! 読者の怒り、やり切れなさが募ります。 ところがWの裏切りの後、これまでヒロインを遠くから見つめていた人間が、サッと手を差し伸べてきます。 この後は嬉しい展開か続き、ハッピーエンドに向かって進んでいきます。 ちょっと待って。それはいいのだけれど、ヒロインを追い詰めた人間がこのままでいいのか? 読者の思いに応えるように、ちゃんと「ザマー感」のエピソードが用意されているのが嬉しいです。しかもこのエピソードを通じてヒロインがどんなにステキな人間か改めてハッキリするのです。 ヒロインのロマンスも胸がドキドキするほど、ラストのラストまでしっかり書き込まれていて、本当に完璧な作品だったと思います。 小説のレベルというのは、どこまで読者が満足出来るかだと思います。 そして小説である以上、TLでもラノベでも構成や文章、セリフなど技巧的な部分での評価は大切だと思います。読み捨てになるか、いつまでも愛読されて読者を広げていく作品になるかの分かれ目かと思います。 どちらも完璧な作品だったと思います。 これまでに三回、面白く読み直したこの特品に対して……。 楽しい読書の時間をありがとうございました。
倉橋 2024/04/29 11:32
いつも応援ありがとうございます!励みになります!こんな熱量で読んでいただけて、本望です!これからもよろしくお願いします!!
作者からの返信 2024/05/01 22:04
良かった❗(^ー^)ウンウン🎵😉
ひめか 2024/04/26 22:51
お読みいただきありがとうございました!満足いただけたようで嬉しいです。 本作はコンテストの為に書きましたが、多くの方に読んでもらえたら、より一層嬉しいです。 感想、励みになります。感謝です!
作者からの返信 2024/04/26 23:55
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清水先生の作品は全て読んでいます。ラノベ、TLの人気作家の作品が無料で読めるなんて、本当にベリーズカフェって素晴らしいと思います。清水先生以外の有名作家も応募しているのでしょうか?
清水先生はいつも思うのですが、多分作家的素養がふんだんにあるのだと思います。小説の構築がしっかりしているため、作者のご都合だけで作られ、読者は急速に白けていく設定や展開がまるでありません。それでいて読者を思わず引き込んでしまう抜群に面白いスタートが用意されていて、最後まで一気に読み終えてしまいます。
隅々まで突っ込みどころのない作品で、いつも裏切られることなく安心して読むことが出来る作家のひとりです。
今回の作品は、ヒロインが徹底的にどん底にオ落ちるスタートから始まります。
彼氏に裏切られ、後輩にも裏切られる。ヒロインは真面目で誠実、気配りの出来る女性。どうして、そんな目に遭わなければならないのでしょうか?
あまりにも理不尽! 読者の怒り、やり切れなさが募ります。
ところがWの裏切りの後、これまでヒロインを遠くから見つめていた人間が、サッと手を差し伸べてきます。
この後は嬉しい展開か続き、ハッピーエンドに向かって進んでいきます。
ちょっと待って。それはいいのだけれど、ヒロインを追い詰めた人間がこのままでいいのか?
読者の思いに応えるように、ちゃんと「ザマー感」のエピソードが用意されているのが嬉しいです。しかもこのエピソードを通じてヒロインがどんなにステキな人間か改めてハッキリするのです。
ヒロインのロマンスも胸がドキドキするほど、ラストのラストまでしっかり書き込まれていて、本当に完璧な作品だったと思います。
小説のレベルというのは、どこまで読者が満足出来るかだと思います。
そして小説である以上、TLでもラノベでも構成や文章、セリフなど技巧的な部分での評価は大切だと思います。読み捨てになるか、いつまでも愛読されて読者を広げていく作品になるかの分かれ目かと思います。
どちらも完璧な作品だったと思います。
これまでに三回、面白く読み直したこの特品に対して……。
楽しい読書の時間をありがとうございました。