「な、なにそれ!! 性格悪い!!」 「や、明里はからかうと面白いからさー。」 完全に遊ばれてる……。 だけど、悠太くんが颯真のことを話す心配はほぼないと思えて、わたしは安心して帰路についた。 「今は……だけどね。」 「え?」 ぼそっとつぶやいた声はわたしには聞こえなくて。 「いや?なんでもねぇよ。」 そう笑う悠太くんを、 わたしは見ているしかない。