バレンタイン【短編】






「は??ふざけんな。平気だっつーの」





面倒くさそうに起き上がり、頭をガシガシと桜庭君はかいた。





「平気じゃないっての……。一応病院で検査してきなさい。じゃないと大谷さんが心配して倒れちゃうわよ」




彼は、は?なんで??みたいな顔をしながら私の顔を見た。





「は??なんで??」




ビンゴ。一語一句間違っていなかった。