男の子の方が良かったのに!

私のどこがそんなにいいのだか





零くんとの間には沈黙が続く

でも、観覧車がもう下まで着いたために
沈黙はやぶれた


「今日はありがとう」


「俺の方こそありがとう
家まで送っていくよ」


「大丈夫だよ
ほら、お迎えも来たみたいだし」


私は自分の家の車がそこにあることに気付き指を指した



私の中にはなんで遊園地に来たの知ってるんだろう
という疑問がわいていた


「じゃあ、またね」


「ああ、また」


私は零くんに軽く手をふり車に乗る