はぁ?何こいつ
ムカつくんだけど?

「はぁ~
京香ちゃんと話してても意味ないじゃん
私もう帰るから」

私はそういって図書室を出ようとした

すると京香ちゃんに腕を引っ張られ
扉と離れた棚に背中を打ってしまった

「いたっ!!何すんだよ」

私はそういった

「あなたはここで大人しくしてなよ」

京香ちゃんはそういって図書室を出る
そして鍵を閉めた

「あ、携帯があるじゃん!」

そう思ってブレザーのポケットや
スカートのポケットを探す………ない

あれだけ言われたのに持ってくるの忘れた