男の子の方が良かったのに!

唇が離れる
隆人の顔めっちゃ近いじゃん

「杏梨、可愛い」

「………」

「杏梨?」

「何?」

「俺がいるから安心して?」

隆人はそういって抱き締めてくれる

「……うん…」

私は小さな声で言った


その時

「お嬢様お食事のお時間です」

「はーい」

「隆人食べて帰る?」

「いいのか?」

「ちょっと待ってて」

「ああ」

私は料理人たちにききにいく



「用意できるってさ」

「ほんとにいいのか?」

「うん、いいよ」