「それにしても限度っていうものがるだろ普通
ほんと下手すぎ」
「下手言うな!もう自分でも充分わかってますから!」
「そもそも握り方が違う」
恭弥は私の後ろに立って細かく教える
近い!そして視線が先ほどよりも痛い!
「そしてこうやって振る」
「うーー、こう??」
言われたとおりに振ってみると綺麗にまっすぐボールが飛んだ
「おー飛んだ飛んだー」
私が一人で感心していると
「お前...」
「何?」
「本当は運動できるんじゃないか?
やり方とコツさえ分かれば」
「そうかなー...今までまともに運動した事ないし」
「よくそれで太らないな」
「え〜?だって私たくさん食べたって体重増えないし」
「なんて羨ましい!!!」
「あ、香奈だ」
そばで香奈がとても恨めしいという顔をして立っていた
しかしすぐに明るくなって
「勝負しよう!」
と言い出したのだった
