「まーまーそんな事言わずに」
「木村さん、ちょ、ちょっと」
「ほら」
笑顔で半ば強引に手を引いて行く木村さん
ああ
これは何を言っても引き下がってくれないな
仕方ない
「ちょっとまって
ゴルフするなら髪結ぶ」
「え、あ、うん」
ほっといたらいつのまにかこんなに長くなっちゃったけど邪魔だから切ろうかな
・・・よし、これでいいかな
「できた」
「ほんと?
じゃ、行こっか愛花、ちゃん..」
こちらを振り向いた木村さんは顔を赤くして固まってしまった
「どうかした?木村さん」
「そのままでも充分綺麗だったけど
髪結んだ方がずっと綺麗だね...
もしかして髪短い方が似合うのかな」
「は、はあ...どうも
髪結んだだけでそんなに変わるかな?」
