私は木陰で一人ぼけ〜っとしている最中だ
運動は苦手だからな
必要最低限したくない
それにしてもほんと広いなここ
どこからどこまでが敷地か広すぎて分からないな
こんだけの広さの土地買うのに
いくらかかったんだろ
そんなどうでもいいことを考えていると
先ほどよりも明らかにさらにテンションの高くなっている木村さんが声をかけてきた
「愛花ちゃんも一緒にやろーよー」
「結構です
私運動は苦手なので」
「そんなこと言わずにさーあ
俺教えるし」
教えるほどしたことないでしょ
と心のなかで突っ込みつつ
「遠慮しときます」
これで懲りるだろうと思ったが
木村さんはこっちへ走ってきた
