7年ぶりに幼なじみと再会しました



「あ”あ”あ”あ”あ”あああああああ

私のコマがあああああ」

「俺の勝ち〜♪」

「お、恭弥の逆転勝ちか!」

「愛花・・・悔しがり過ぎ」

「だってええええ!」


悔しい!!恭弥に負けるなんて屈辱!!

隣の席で恭弥は涼しい顔をしている

いや、少し汗をかいてはいるが


「二人とも暑くなり過ぎ!

これは没収!」

「あっ!もう一回したかったのにって気持ち悪...」

「今頃バス酔いっ!」

「ていうかもう着くぞー」

「熱中しすぎてバス酔いに気付かないとか...大丈夫か?」


背中をさすりながら声をかけてくれる恭弥

うう、嬉しいはずなのに負けた後だからか

恭弥に心配されてる自分が嫌だ


「目的地に到着したぞー

荷物の忘れ物がないか確認してから

前のやつから順番に降りろー」


「ほら愛早く降りるぞ

ちょっと俺先生に言って愛休ませてくる」

「分かった、愛花のことよろしく新谷くん」


そういって私は恭弥につれられてバスから降りた