「はぁはぁ、あ〜もう一生走りたくない...」
「おまえが遅れるのが悪いんだろ」
「今日はたまたま寝坊しちゃっただけだし!
ていうかなんであんた私が来るまで電車に乗ってなかったの?ってちょっと!!人の携帯勝手にとるな〜!!」
身長差があって届かない!
「ほらよ」
そういって恭弥はやっと携帯を返してくれた
「メアドと番号交換したから」
「なっ、勝手に」
「心配した」
急に真剣な顔でそんなことを言ってくるから私は固まってしまった
「いつも来る時間に来ないから何かあったのかと思って心配した。電車が出発するまでに来なかったら愛の家まで行くところだった」
「別に待ち合わせをしているわけじゃないんだからそこまでしなくても・・・」
その後少しの沈黙が続いたが何を考えたのか恭弥はニヤッと笑って
「だったらこれからはこの駅で待ち合わせな、で、何かあったらメールで連絡。これでちゃんと待ち合わせしてることになるよな?てことで連絡先も必要なったから」
「ちょっと!!勝手になに決めてるの!?却下!絶対却下だから!!」
「いやだね〜、もう決めた〜」
その後私は何回も前言撤回を求めたが恭弥は絶対に認めてくれなかった
