日が落ちるまで私たちは図書館で勉強していった
隣に座っていた恭弥からちょくちょくちょっかいを出されながら
それから私たちは途中まで四人で帰った
そのときに香奈に
「楽しそうだったね」
なんて言われた
なにが?と聞いたら『なんでもなーい』と答えられて結局どういった意味なのかよく分からなかった
そして今は香奈と悠介くんと別れた後
電車から降りて恭弥と別れるところ
のはずなのだが...
「おくる」
なんて事を言われている最中だった
「別にいいよ、ここから恭弥の家と私の家は反対方向だし」
「だめだ、もう日が暮れて遅いんだし襲われたら大変だろ」
「大丈夫大丈夫、私なんか襲う人いないよ」
そう私はのんきに答える
そしたらなぜか恭弥の気に障ったらしく
「バカッ!だいたい愛は無防備すぎなんだよ、もっと自覚しろ!!それに襲うやつは誰でも関係なく襲うんだっ!!とにかくおくる」
