「お前の中学のときの席次を言え」
私はその言葉を聞いた瞬間思わずビクッとしてしまった
「電車にいるときにお前に聞くのを忘れていた」
「えーーと、
ナゼイワナイトイケナインデショウカ?」
私はもうすでに逃げ腰なのだが恭弥は逃がしてくれるつもりは全くないらしく
こちらが一歩下がると恭弥は一歩前に出てくる
そのためジリジリと壁に追いつめられる形になり
「さー、もう逃げ場は無いよ?
何でもいいからさっさと言おうか
あーいちゃん」
ついには完全に追いつめられ逃げ場はなくなってしまった
落ち着け落ち着け
あいつのペースに流されるな
なにか逃げられる方法を...
