大好きな君へ

佳奈美ーsideー


「もう大丈夫?」


そんなことを聞いてくる山田くん。



「うん、大丈夫」


さっきより気が軽くなった気がする。



「ありがとう。」


「俺なんもしてねーし」


と髪をくしゃっとする山田くん。


その仕草に私はドキッとしてしまった。