最後の恋

「着いた。」

周りをみると、そこは海。

「なんで海なの?」

こんな寒いのに海って…


「ここ、俺の思い出の場所。」

「なんの思い出?」

「…。」

まずいこと聞いちゃったかな…

「親父との思い出…」

お父さん…?

「お父さんとの思い出の場所なんだ。」

笑って言ってみる。

おぅ。と言って笑ってくれる。

この笑顔を、私だけに見せて欲しい。

「悠…あのね、」

「ん?」

大丈夫。私なら言える。

「この間の返事…なんだけど…」

「うん。」

「私…」

言わなきゃ。気持ち伝えなきゃ。

「私ね、… 悠が好きだよ…」

言えた。

ヤバイ。なんか泣きそう。

「…。」

え?

なんでだまんの?

もしかして…もぅ私の事好きじゃないとか?

「俺も…」

「え?」

「俺もお前が好きだ。」

顔が熱い。

絶対今、顔赤い…

「フッ。赤くなってやんの。」

やっぱり…

「可愛い。」

そぅ言って、キスされた。

「っっ!」

色んな角度からキスされる。

さ、、、酸素…

少し開けた唇の隙間から、舌が侵入してきた。

そして、唇が離れた。

「帰るか。」

「う、うん…」

ファーストキス…

私の始めて、全部悠にあげたいなぁ。

「着いた」

「ありがと。」

私はバイクから降りた。

「悠…」

ん?と言う悠の顔が愛おしすぎた。

「大好き…」

「…知ってる」

そぅ言って、キスしてくれた。

悠大好き。