「ごめん、みさき!わー!みさきかわいい」



目の前にいる彼女は隣の家の幼なじみ。



すらっとしていて、ショートの髪は茶色に染められてた。



「それに、髪染めたんだね!似合ってる」



「はいはい。あんたに可愛い言われると複雑だわ」



いつも通りの会話をしながら、高校までの道を歩く。