甘いバレンタイン~





いきなり大声を出した私に、教室にいたみんなが振り向く。



でも、今はそんなの気にしてられない───!!!




「ばばばバレンタイン??!!!」



「そうよ! ホントに忘れてたの?!」



「...ぅ、うん...」




顔面蒼白中の私に、美鈴は盛大な溜め息をつく。



あぁぁあああ━━━━━...。



声にならない私の叫び声が心の中で沈んでく。




「バッカじゃないの?」




...はい。



その通りです。