甘いバレンタイン~





ギュ━━━ッと、さっきよりも強く強く抱きしめる亮介に、私も強く抱きしめ返す。








「...ん、何か眠くなってきたぁ」




しばらく抱き合っていると、亮介が言った。



時計を見ると、12時を回っていた。



...ぇ、もう次の日?!




「ご、ごめんね...。こんな夜遅くに...」



「うん、ホント、無防備だよね...」



「...ぇ?」




亮介の言っている意味がわからず、顔をあげる。




「夜遅くに男の部屋に入ってくるなんて、無防備すぎる...」