甘いバレンタイン~





「忘れるなんて...っ無理...」



「ぇ...?」



「ただの幼馴染みなんて...嫌っ...」




気付けば私は、亮介の胸に飛び込んでいた。




「...花梨?」



「私も...好き...。好きなのっ...」



「...うん」



「っだから、忘れるなんて...無理っ...」




何故かわからないけど、涙が出てきた。



泣いてる私の顎にそっと手を添え、顔をクイッと上に向かせる。




「んっ...」




そしてそのまま、私にキスをした。