「うーんとぉ、ここで声掛けて来る男はやり目的なのはわかってる?お金を払ってでも、女の子といけないことしちゃいたいんだよ?!ただ、朝まで一緒に居てくれる人ってのはいないと思う」
「ただでなんて思ってない。体の関係をもつことくらいわかってるし」
「そうなの?それで、純麗になんのメリットがあるかはイマイチわからないけど……それなら男は喜んで純麗と居てくれるよ!!」
良かった。
お金を受け取らなければ成立しないのかもしれないという不安が、ここへ来るまでの間、頭の中を駆け巡っていた。
「でも、お金を受け取らないなんてもったいないよ!!くれるものは貰っておきなよ。お金はいくらあっても邪魔にならないんだし」
お金は邪魔にならないか……
とーちゃんと私の関係においては“カネ”なんて邪魔なものでしかないのに。
「それに、いらないなら貰ってから私にくれればいいよ!!エヘッ」


