「そうだよ!!純麗はウリしたいんでしょ?」
即答できるような質問じゃないのに……
目の前の女はニコニコしながら、元気良く即答。
あまりにもあっけらかんとしているその態度に、肩の力が抜けた。
きっと、この時から私は瑠伊のペースにハマっていたんだと思う。
「私は……お金はいらない。それでもいい人いるかな?」
「えっ?お金いらないの?じゃあ恋人探し?」
胸の前で腕を組み、頭を左右に傾ける。
そんなベタな……
なんて苦笑いをしながらも、瑠伊の質問には答えた。
「恋人はいらない。お金もいらない。ただ、朝まで一緒に居てくれる人を探してる」
私の言葉に驚いたのか、瞬きが異常に多くなる瑠伊。


