「純麗はいっつも甘いパンだよね。それってご飯にならなくない?」 「瑠伊だって、菓子パン買ってるじゃん」 「こっちが主食で、こっちがデザート」 そう言いながら、右手には焼きそばパンを持ち、左手にはチョコパンを持つ。 「そう」 馬鹿らしい、瑠伊の言動に私は素っ気なく返事をした。 私だって頭が良いわけじゃないけど、瑠伊は口を開くと馬鹿丸出し。 そこが、憎めないところなんだけど…… たまに、うんざりしたりする。