その気持ちだけは、認めてやろう。
心優のことも、だいぶ落ち着いて考えられるようになって来たし、今さら真由子を責めるつもりもない。
だからと言って、今すぐ真由子の気持ちに応えることはできないけど、この手紙の内容が事実なら、近い将来、普通に友達として接することくらいはできるのかな.........
なんて、心優に言ったら、また優し過ぎるって怒られるのかもしれない。
でも、さっき、俺の前に現れたのは、昔とは違う、生まれ変わった真由子だ。
何処まで信じていいのか、今の時点では、まだよくわからないけど、いい加減、許してやってもいいよな.........
いつまでも真由子を恨んで避けていたら、俺はきっと、余計に心優を忘れられなくなる。
真由子を憎むことで、心優への思いを、より心に深く刻みつけてしまう。
それに、真由子が現れなかったとしても、あいつらの目に見えない深い絆を、俺は越えることができなかったに決まってる。
今となっては、そう納得せざるを得ないのに、真由子のせいにして自分を慰めるのも、もうそろそろ終わりにしなくちゃいけない頃だろう。
心優のことも、だいぶ落ち着いて考えられるようになって来たし、今さら真由子を責めるつもりもない。
だからと言って、今すぐ真由子の気持ちに応えることはできないけど、この手紙の内容が事実なら、近い将来、普通に友達として接することくらいはできるのかな.........
なんて、心優に言ったら、また優し過ぎるって怒られるのかもしれない。
でも、さっき、俺の前に現れたのは、昔とは違う、生まれ変わった真由子だ。
何処まで信じていいのか、今の時点では、まだよくわからないけど、いい加減、許してやってもいいよな.........
いつまでも真由子を恨んで避けていたら、俺はきっと、余計に心優を忘れられなくなる。
真由子を憎むことで、心優への思いを、より心に深く刻みつけてしまう。
それに、真由子が現れなかったとしても、あいつらの目に見えない深い絆を、俺は越えることができなかったに決まってる。
今となっては、そう納得せざるを得ないのに、真由子のせいにして自分を慰めるのも、もうそろそろ終わりにしなくちゃいけない頃だろう。

