店を出た後、いつものように手を繋いで、駅までの道を歩いた。
お互い、言葉は少なかったけど、時々、目を合わせて微笑み合いながら。
今までの思い出を、一つ一つ噛みしめるかのように。
もうすぐ本当の別れが来ると言うのに、ここに来るまでの道のりに比べたら、何となく心が晴れがましい。
きっと心優と気持ちが通じ合っていたことが改めて確認できたから、そしてやっと稜の元へ送り出す覚悟が出来たからだと思う。
駅に着いた後も、ベンチに座ってしばらく一緒にいた。
今度は、幸せだった頃の思い出を二人で語らいながら。
そうしているうち、これから別れると言うのに暗い気持ちはだんだん薄れて来て、心に広がって来たのは心優への感謝の気持ち。
一人の女性として俺は心優を本気で愛していたし、尊敬し、支えてもらい、頼られ、甘えられ、守りたいと思っていた。
お互い、言葉は少なかったけど、時々、目を合わせて微笑み合いながら。
今までの思い出を、一つ一つ噛みしめるかのように。
もうすぐ本当の別れが来ると言うのに、ここに来るまでの道のりに比べたら、何となく心が晴れがましい。
きっと心優と気持ちが通じ合っていたことが改めて確認できたから、そしてやっと稜の元へ送り出す覚悟が出来たからだと思う。
駅に着いた後も、ベンチに座ってしばらく一緒にいた。
今度は、幸せだった頃の思い出を二人で語らいながら。
そうしているうち、これから別れると言うのに暗い気持ちはだんだん薄れて来て、心に広がって来たのは心優への感謝の気持ち。
一人の女性として俺は心優を本気で愛していたし、尊敬し、支えてもらい、頼られ、甘えられ、守りたいと思っていた。

