「俺たちさ.......嘘はつかない、隠し事はしないって約束したよね。俺はその約束を破っちゃったけど、心優はいつも、俺に素直な気持ちを見せてくれた。」
「..........。」
「最後まで、約束を守ってくれてありがとう。」
「..........。」
それ以上は、何も言えなかった。
ありがとうを言う瞬間、一度だけ目を合わせたけど、それが今の俺にできる精一杯で、そこからはもう顔を上げることすらできなかった。
心優の目には今にもこぼれ落ちそうに涙が溜まっていて、思い切り抱きしめたくなるけど、別れの言葉を聞いてしまった以上、俺にそんな権利があるのかどうかわからない。
もし抱きしめてしまったら、きっぱりサヨナラできる自信もない。
混乱する中、フリーズしていた感情がゆっくりと動き出し、とてつもなく大きな悲しみが、俺の心を覆い尽くして行く。
「..........。」
「最後まで、約束を守ってくれてありがとう。」
「..........。」
それ以上は、何も言えなかった。
ありがとうを言う瞬間、一度だけ目を合わせたけど、それが今の俺にできる精一杯で、そこからはもう顔を上げることすらできなかった。
心優の目には今にもこぼれ落ちそうに涙が溜まっていて、思い切り抱きしめたくなるけど、別れの言葉を聞いてしまった以上、俺にそんな権利があるのかどうかわからない。
もし抱きしめてしまったら、きっぱりサヨナラできる自信もない。
混乱する中、フリーズしていた感情がゆっくりと動き出し、とてつもなく大きな悲しみが、俺の心を覆い尽くして行く。

