「寒いね。どっか入ろうか。」
「うん.......。」
そう言ってみたものの、何も喉を通る気がしないし、本当はここから移動する気力もなかった。
でもどこでも良いから最後の時間を二人で静かに過ごしたくて、場所を考えてはみるけど、胸がいっぱいで全く思考回路が働かない。
途方にくれていると、心優がポツリとつぶやいた。
「.......初めて連れて行ってもらったお店、行きたいな。」
「そうだね。あそこなら、ゆっくりできるかな。」
「うん。あそこには、いろいろ思い出があるから.......。」
たしかにあの店なら落ち着いて話ができそうだ。
恋人でいる二年の間、何度か二人で訪れたけど、初めて二人で待ち合わせをして、心優と話しながら告白する覚悟を固めていった、あの日のことは今でも忘れない。
最後を締めくくるのには、ふさわしい場所なのかもしれない。
「うん.......。」
そう言ってみたものの、何も喉を通る気がしないし、本当はここから移動する気力もなかった。
でもどこでも良いから最後の時間を二人で静かに過ごしたくて、場所を考えてはみるけど、胸がいっぱいで全く思考回路が働かない。
途方にくれていると、心優がポツリとつぶやいた。
「.......初めて連れて行ってもらったお店、行きたいな。」
「そうだね。あそこなら、ゆっくりできるかな。」
「うん。あそこには、いろいろ思い出があるから.......。」
たしかにあの店なら落ち着いて話ができそうだ。
恋人でいる二年の間、何度か二人で訪れたけど、初めて二人で待ち合わせをして、心優と話しながら告白する覚悟を固めていった、あの日のことは今でも忘れない。
最後を締めくくるのには、ふさわしい場所なのかもしれない。

