「Come on! 稜。」
出来上がった会場に感激しながら、山田さん、岡野さんと話していると、アンに手招きされた。
呼ばれるまま付いて行くと、突き当たりのテラスに面した部屋の扉が開き、山田さんの奥さんが出て来た。
「あ、稜くん、早く、早く。」
「支度できたんですか? ありがとうございます。」
「いいの、いいの。どうぞ、見てあげて。キレイよ〜!」
「あ、はい。」
ドキドキしながら部屋の中に入ると、ベールを付けた心優が、こちらに背を向けて立っていた。
パタンと扉が閉まり、二人きりになった瞬間、振り向いた心優に息を飲んだ。
ほわっとした優しい笑顔はいつもと変わらないけど、こんなにキレイな心優は初めて見た。
見た目はもちろん、内面からも幸せそうなオーラがにじみ出ていて、何だか輝いて見える。
出来上がった会場に感激しながら、山田さん、岡野さんと話していると、アンに手招きされた。
呼ばれるまま付いて行くと、突き当たりのテラスに面した部屋の扉が開き、山田さんの奥さんが出て来た。
「あ、稜くん、早く、早く。」
「支度できたんですか? ありがとうございます。」
「いいの、いいの。どうぞ、見てあげて。キレイよ〜!」
「あ、はい。」
ドキドキしながら部屋の中に入ると、ベールを付けた心優が、こちらに背を向けて立っていた。
パタンと扉が閉まり、二人きりになった瞬間、振り向いた心優に息を飲んだ。
ほわっとした優しい笑顔はいつもと変わらないけど、こんなにキレイな心優は初めて見た。
見た目はもちろん、内面からも幸せそうなオーラがにじみ出ていて、何だか輝いて見える。

