帰宅してから、ふと思い立ち、母さんに聞いてみた。
「ねぇ、母さん。俺の子供の頃のオモチャって、どっかにあったよね?」
「あぁ、プラレールはお父さんの知り合いにあげちゃったけど、トミカはまだ物置にあるんじゃない?」
「マジ? ありがとう。」
ウキウキして、懐中電灯を持って庭の物置まで行き、宝探し気分でドラえもんの描かれたプラスチックの収納ケースを探す。
おっ、あった!!
これは俺の幼稚園時代の宝物だ。
蓋を開けると、兄貴や稜のお下がりも含め、ぎっしりミニカーが入っている。
よし、これを温人にあげよう。
これだけあれば、相当遊べるはずだ。
しばらくは、彼女をコンビニの前で困らせることもなくなるだろう。
このくらいだったら、大丈夫だよな。
お下がりならもらっても気持ち的な負担は少ないだろうし、これで少しでも温人に喜んでもらえれば嬉しい。
あ、でも、明日って、彼女は休みだったかも。
明後日は俺が休みだし.....じゃあ、明々後日か?
いや、違うだろ!!
家の場所を知ってるんだから、明日、持ってけばいいじゃん。
行けば、温人に直接渡せるかもしれない.
「ねぇ、母さん。俺の子供の頃のオモチャって、どっかにあったよね?」
「あぁ、プラレールはお父さんの知り合いにあげちゃったけど、トミカはまだ物置にあるんじゃない?」
「マジ? ありがとう。」
ウキウキして、懐中電灯を持って庭の物置まで行き、宝探し気分でドラえもんの描かれたプラスチックの収納ケースを探す。
おっ、あった!!
これは俺の幼稚園時代の宝物だ。
蓋を開けると、兄貴や稜のお下がりも含め、ぎっしりミニカーが入っている。
よし、これを温人にあげよう。
これだけあれば、相当遊べるはずだ。
しばらくは、彼女をコンビニの前で困らせることもなくなるだろう。
このくらいだったら、大丈夫だよな。
お下がりならもらっても気持ち的な負担は少ないだろうし、これで少しでも温人に喜んでもらえれば嬉しい。
あ、でも、明日って、彼女は休みだったかも。
明後日は俺が休みだし.....じゃあ、明々後日か?
いや、違うだろ!!
家の場所を知ってるんだから、明日、持ってけばいいじゃん。
行けば、温人に直接渡せるかもしれない.

