あれから私、ずっとここで待ってるんだよ。



私は、あなたの魔法の言葉で苦しみから解放されたよ。

それから1人、私の大好きなこの場所であなたを待ってるの。

私たちの間には子供がいなかったし、両親を早くに亡くしたあなたは、私がいなくなったら本当に一人になってしまうから、あなたには私じゃない誰かと、残りの人生を歩んで欲しいって思ってる。

でも、最後はせめて一目だけでも会いたいの。

これは私のわがままかなぁ!?


大好きなの。あなたをこの場所から思いつづけてるよ。

だから、私があなたの腕の中から離れるときに、あなたは私に聞いたよね?

返事だけでも伝えたい。「あたりまえじゃない!」って。