ドロップアウト

「…じゃあ僕この辺で。塾に行く時間だから。」

出来ればこのまま竹ノ内さんと一緒にいたかった…。

ずっと竹ノ内さんと話ていたかった…。

…でもそんなワガママ言えるわけもなかった。

「おぉ。輝!ちったぁ生き抜きも必要だぞ。」

「はい。」

竹ノ内さんのその言葉がとても嬉しかった。





家族が旅行から帰ってきた次の日に僕は死んだ。



イジメてた子達が僕に「死ねよ。」・「生きてる価値ねぇんだよ。」と言ってきた。

…そうかもね。

あの子達が言うように僕は生きてる価値が無いのかもしれない…。