ドロップアウト

十三の部屋で漫画の続きを読んでいると

「お風呂入りなさい。」

とお袋さんが言ってきた。

「一緒に入るか?」

と冗談で聞くと

「気色悪ぃ事言ってねぇでサッサと入ってこい。」

と十三が答えた。

「照れるな照れるな。」

と言いながら俺は風呂に向かった。


十三と一緒にいると毎日が明るく過ぎていた。





鳥の鳴き声が聞こえる。

目を開けると十三が凄いかっこうで寝ている。

そんな十三の姿を見て、一人で笑いながらいい匂いのする台所に俺は向かった。

「おはよう。」

十三のお袋さんが笑顔で言ってきた。

「おはよう!」

笑顔で答える俺。

十三の親父さんはすでに仕事に出掛けていた。

俺が席に座るとご飯が置かれた。

「いただきますッ!」

と言って俺はご飯を食べ始めた。