ドロップアウト

「おぉ!いい匂いがしてきたなぁ。」

龍崎がヨネの方を見ながらそう言った。

「もう出来上がるっスよ。」

ヨネが笑顔でそう言った。


「笑っていいとも!」も後半に差し掛かった頃に焼きそばが出来上がった。

「うん!上手いっ!」

龍崎が一口食べてヨネにそう言った。

「そうっスか?」

とヨネが嬉しそうに言った。

「おぉ、うめぇよ。」

と俺が言うと

「有り難うございますっ!」

とヨネが言った。

俺達は焼きそばにがっついた。


「ところで今回は何日くらいの停学なんスか?」

とヨネが聞いてきた。

「一週間。」

俺が答える。

「暇なんスよねぇ、お二人がいないと。」

ヨネが寂しそうに言った。

「俺はお前の顔見なくてすむと思うと嬉しいけどな。」

龍崎が冗談でそう言うとヨネは「そんなぁ〜。」と言いながらしょげていた。

そんなヨネの姿を見ながら俺達は微笑んでいた。