「3年生の夏の大会前に怪我、したんだよね。…大会に出られなくなるくらいの。」 「…そう、だったんだ…」 「…冬の大会までには治ったんだけどさ…前みたいには走れなかった。記録も落ちてる。後輩にも抜かれた。…結局、中学最後の大会には出られなかった。」 あの頃を思い出す。 ただただ悔しかった。 誰も悪いわけじゃない。 だからこそ、この想いはぶつけるところが無くて… 自分の中で溜まる一方だった。 …ある意味自業自得なんだから仕方ないって 自分に言い聞かせて