「ねえ、どこ行くの?」
いきなりバスに乗り始めた隼に忘れたしあたしは問いかけた。

「え?ああ、秘密…」
ああ、やっぱり君は無愛想だ。
あたしはそう思いながらもバスに乗った。



「おい、華鈴。ついたぞ?」
え?もう?
あたしは寝ていたらしく隼に起こされた。

着いたのはゲームセンター。
え、もしかして…ここは…?
「ほら俺ら付き合いだして半年たっただろ?だから記念に。お前プリクラ撮りたかったんだろ?///」