「僕も好きです…」

かぁぁぁあぁぁ///


その後は、他愛もない話で盛り上がった。

話すうちにどんどん好きになってく。

1つ1つの言葉が情けないのに心がこもってて。

世界がキラキラしてて、幸せすぎて。


“あの人”のことなんか忘れかけてたんだ。

学校でも放課後とか暇があったら話そうって言ってくれた先生。

全てが嬉しすぎた。


「先生?」

「ん?」

「ちはるには、言ってもいいですか…?」

ちょっと怖かった。
断られたらって。

でも、
ちはるには、認めてもらいたい。