「うそ…」

多分今、真っ赤だ。
タコみたいになってるよ。

「ホントだよ。僕は「あのっ!」」

わたしは、先生の言葉を遮った。


振られるとおもったのか、なんか勘違いしてる先生…。

めっちゃ動揺してる…

「先生が…好きです…」

先生の目を見てはっきり言った。
その後は、恥ずかしすぎて俯いた。

多分、さっき以上に真っ赤っ赤だよ。
わたし…。

フワッ

気がづくと抱きしめられてた。
そっと目を開けると耳まで真っ赤な先生。


わたしから言いたかった。



全部が夢みたいに嬉しくてしょうがなかったんだ。