侑介が死んでから3ヶ月が
 過ぎた。

 うちは、まだ侑介の事を忘れられずに
 いる。

 「真琴。
  ちょっといいか」

 侑介が死んでからまったく周りの人と
 関わらないようになったうちに優ちゃん
 とりっくんが話しかけてくれた。

 「うん…」

 うちは、自分の席から離れて2人に
 ついて行った。

 うちたちは、うち達の教室と同じ階にある
 空き教室に入って行った。