「今年はなに作ろうかな~」
「ブラウニーがいい」
「絢斗には聞いてない!」
………決めた。
今年はブラウニー作ろう!
お菓子作り、苦手ではないから初めてブラウニー作るけど作れるよね!
絢斗と話すのに夢中になっていると、もう家の前まで着いていた。
「ま、せいぜい頑張れよ」
「う、うん」
「フラれたら俺の胸、貸してやるよ」
バカにするように笑う絢斗。
「け、結構です!」
絢斗にフラれるかもしれないのに、絢斗の胸で泣けるワケないじゃんバカ……。
絢斗の鈍感!あほ!
「じゃあな」
「ばいばい」
絢斗に手を振り、家に入った。



