「もしかして、絢くん?」
「う……」
ば、バレてるのは何でですか。
「だって萌愛わかりやすいんだもの!昔から絢くん好き好きオーラ出てるもん!」
「う、ウソ!!?」
そんなオーラ、出した覚えはないよ……!?
「うふふ、青春ねぇ~……お母さんも高校生の頃、お父さんにチョコをあげたもんだわ……」
うちのお母さんとお父さんは中学が一緒で高校も一緒。
高校の時から付き合ってて、そのまま結婚したらしい。
「チョコあげたらお父さんがすごく喜んでくれて……それで付き合うことになったのよねぇ。あのとき、勇気出しててよかったわ」
「へぇ~……」
そうだったんだ。
そこまでは知らなかったな……。
「だから萌愛も頑張ってね!お母さん、応援してるから」
「うん……!」
その話聞いたら、なんだか勇気出てきた!
莉桜もお母さんも応援してくれてるんだから頑張らなくちゃ!



