私立桜花中学校。
今日から私が通う中学校だ。
桜の咲き乱れる通学路には同じ学区から
入学する友達が歩いている。
そして、その1人に私は話しかける。
「ねぇ、裕翔〜。私達今日から中学生だよぉ〜。同じクラスになれるといいね」
するとその人はにっこり笑って
「おぅ、でも陽菜はいつもハイテンョンだな。中学生になるってのに変わんないな」
「も〜、何その上から目線。なによ、生まれたのが3分早いからって〜」
「ははっ」
こうなるのはいつものこと。
ケンカしても最後は笑い合って終わる。
私と裕翔は世間でいう幼なじみ。
親同士の仲が良いから私達も気付いたらいつも一緒にいた。
それも、幼稚園の前から小学校までずっと。
裕翔がいるから、いろいろなことを乗り越えられたんだと思うんだ。
今日から私が通う中学校だ。
桜の咲き乱れる通学路には同じ学区から
入学する友達が歩いている。
そして、その1人に私は話しかける。
「ねぇ、裕翔〜。私達今日から中学生だよぉ〜。同じクラスになれるといいね」
するとその人はにっこり笑って
「おぅ、でも陽菜はいつもハイテンョンだな。中学生になるってのに変わんないな」
「も〜、何その上から目線。なによ、生まれたのが3分早いからって〜」
「ははっ」
こうなるのはいつものこと。
ケンカしても最後は笑い合って終わる。
私と裕翔は世間でいう幼なじみ。
親同士の仲が良いから私達も気付いたらいつも一緒にいた。
それも、幼稚園の前から小学校までずっと。
裕翔がいるから、いろいろなことを乗り越えられたんだと思うんだ。