「芽生紅(Meiku)!久しぶりやね!」
私を呼ぶ亜子(Ako)
金髪に近い茶色の髪に、クリクリの目。
可愛いとしか言えない女の子。
私にはほど遠い。
自分の醜さに恨んでしまう。


「久しぶり!同じクラスだといいんだけどね~笑」

「あ、同じクラスだったよ~!」
可愛らしい笑顔でそう答える彼女は、とても輝いていた。


可愛い。
いや、変態じゃないですよ!

「んじゃ、教室行きますか。」