~グラビアアイドルが芸能界でキラキラな恋に落ちちゃった場合~

「それに、もし仮にふられても、上条くんはまりんちゃんに対する態度を変えたりしない。
そういう人だと思わない?」


「……思います」


「でしょ? だったら、ほら。さっさと告白してきちゃいなよ」


そう言いながら、沙織さんはあたしのまぶたにおかれたティーバックを取り、タオルでふいてくれた。


「はれも、だいぶひいたみたい。さ、まりちゃん、起き上って」


あたしが起き上って目を開けると、沙織さんがにっこり笑った。


「顔を洗ってきて。メイクしてあげる。
とびきり可愛い顔で、告白しておいで」