*雄太side



沙耶「ちょっと、雄太っ!」



沙耶と隆輝が慌てて追いかけてくる




唯「ゆーくんっ、!」



唯の声で我に返る



雄太「っ、ごめ…」



俺が手を話すと白い腕がほんのりと赤くなっていた



唯「んーんっ、ありがとう!断れなくて…助かった」



にこりと微笑む唯…こういうところに惹かれるんだよな、…




隆輝「な、なあ!カラオケいかねぇっ?」

しんみりとした空気を隆輝が明るくする



雄太「おう、」



俺らは駅の近くのカラオケに入った