お前の血を吸わせろ

「んん………」


凛が目を覚ましたのは、数十分後だった。


「?………なんで私……」


首が痛い。怪我なんてした覚えはない。

起き上がると、彼女は異変に気がついた。


「!!……ぎゃあああああ」


「うるせーよ」


「ひっ!!変態!!」


「せっかく介抱してやってんのになんだその口の聞き方は」




銀髪の、アイツがベッドの脇の椅子に座ってた。