お前の血を吸わせろ

「……なんでこんな学園にきたのか教えろ」


「な、何よ!?悪い?」


「もう一回舐めよっかな~」


悪戯っぽく笑う彼。

凛は焦りながら言った。




「お金!!お金が無いのよウチ!だから特待生になりました!!悪い!?」


「へぇ……金、ねぇ」


舌で唇を舐める仕草をした彼は、また首もとに顔を近づけた。


「わっ!?やめっー


言い終わらないうちに、彼女に異変がおこった。


「いたっ!痛いっ!!きゃあああああ!!!!!!」


首もとから全身に、へばりつくように、ねっとりと、甘くも苦い痛みが電撃のように走った。